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ダムニュースNo.237(平成15年7月)

横川ダム本体工事着工式

−北陸地方整備局−

 去る6月3日,北陸地方整備局が山形県西置賜郡小国町綱木箱口地先の荒川水系横川に建設を進めている横川ダムの本体工事着工式が好天のもと執り行われました。
 横川ダムは,堤高72.5m,堤頂長280m,堤体積約25万m3,総貯水容量2,460万3の重力式コンクリートダムで,洪水調節,「既得取水の安定化」「河川環境の保全」のための流量確保,工業用水の供給,水力発電を目的とした多目的ダムです。
 横川ダム建設事業は,昭和42年8月に発生し新潟県・山形県の荒川水系に甚大な被害をもたらした「羽越水害」を契機に,恐ろしい水害から地域の暮らしを守るために計画され,昭和62年度から実施計画調査を開始し,平成2年度に建設着手しました。以来,地域の深いご理解と多くのご協力を得ながら補償・調査・付替道路建設等を進め,この度,ダム本体工事の着工式を迎えることとなりました。

 


着工式記念発破の点火をする関係者

 現地式典は,地元選出国会議員,流域自治体や国の行政関係者,事業用地提供者などの地元関係者が多数出席して行われました。式辞,来賓祝辞のあと,横川ダム工事事務所の清水所長による転流開始宣言,仮排水トンネルに記念樽を載せた筏の放流と続き,おわりに北陸地方整備局の佐藤次長をはじめとした関係者により着工記念発破が点火されるとその音がダムサイトに響き渡りました。
 引き続き場所を小国町に移して,横川ダム建設促進期成同盟会主催による祝賀会が行われ,同盟会会長の小国町長の挨拶,来賓の方々からの祝辞をいただいたあと,出席者一同による万歳三唱でダムの早期完成を願うとともに,今回の本体着工を祝い,式典は終了しました。
 今後は,平成20年3月の完成を目指し,ダム基礎掘削,本体コンクリート打設,放流設備設置など工事が本格化しますが,工事の安全はもとより,豊かな周辺自然環境の保全・調和,コスト縮減等を積極的に取り組みながら,安全・安心な地域づくりに寄与するダム建設を推進してまいりま
す。

(横川ダム工事事務所)


完成予定図
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