HOMEへ
 HOME > 図書出版・データ集 > ダムニュース

ダムニュースNo.237(平成15年7月)

川辺ダム完成式

−鹿児島県−

 鹿児島県が二級河川万之瀬川の上流:川辺郡川辺町神殿地内に建設を進めてきた川辺ダムの完成式典が,去る6月2日にダム左岸の広場において南薩縦貫道の一部完成と合同で執り行なわれました。(※南薩縦貫道鹿児島市と南薩地域を結ぶ道路)
 式典には,国土交通大臣(代理:岡部河川局治水課企画専門官),鹿児島県知事をはじめ,県選出国会議員の松下忠洋衆議院議員や川内博史衆議院議員,鹿児島市長及び川辺町長,地権者,地元住民,並びに工事関係者等約300名が出席し,ダムの完成を祝いました。
 記念行事ではテープカット,くす玉割りが行なわれ,地元田代小学校生による器楽演奏が流れる中,地元古殿保育所の園児による風船リリースが行なわれました。

 完成式では,須賀龍郎鹿児島県知事が「長年の悲願だったダム完成で治水・利水に加え,県民に賀郎親しんでもらえる水辺空間としてダム湖もできた」と式辞を述べたのに続き,共同事業者の赤崎義則鹿児島市長が「地域を洪水から守るとともに,鹿児島市民に安定的な水を供給し続けてくれる役割を果してくれるだろう」と挨拶を述べました。 そして,国土交通大臣をはじめ来賓の方々からのご祝辞を頂きました。
 その後,祝賀会との合間を利用して地元上山田太鼓踊り保存会による郷土芸能が披露され,出席者も5年に1度しかみられない太鼓踊りを興味深く楽しんでいました。また,地元神殿小学校生による『ほたる太鼓』の披露もあり,かわいらしい孟宗竹を使った演奏に大きな拍手があがっていました。
 祝賀会では,挨拶に立った東展弘川辺町長や祝辞を頂いた地元選出の川原秀男県議会議員が「地域づくりの起爆剤として立派なものができた」と大きな喜びを表現されました。

 また,当日は式典出席者の他に周辺の小学生とその父兄などが見学に訪れ,式典の雰囲気に彩りを添えました。
 本ダムは,本県土木部が初めて手がけたダムでありましたが,シラス地帯に築造するため幾多の難しい問題を克服する必要がありました。ここに完成を迎えることができましたのも,国土交通省をはじめ関係機関の皆様からの多大なご指導・ご支援の賜物と心より厚くお礼申し上げます。
 この川辺ダムの完成が,地元の振興に大いに寄与することを祈念しまして,本報告を終わります。

(加世田土木事務所)

 


竣工の儀式でのテープカット及びくす玉割り


地元上山田太皷踊り保存会による郷土芸能

地元神殿小学生による「ほたる太皷」
<<TOP  <BACK  NEXT>

  WEB CONTENTS

  出版図書


  ダム技術目次検索


  ダムニュース

一般財団法人ダム技術センター 東京都台東区池之端2-9-7 池之端日殖ビル2F
Copyright(C) National Institute of Informatics