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ダムニュースNo.241(平成15年11月)

胆沢ダム本体工事着工式

−東北地方整備局−

 去る10月10日,東北地方整備局が岩手県胆沢郡胆沢町若柳地先の北上川水系胆沢川に建設を進めている胆沢ダムの本体工事着工式が,さわやかな秋晴れのもと執り行われました。

 式典は,事業用地提供者,胆沢ダム建設推進期成同盟会,地元愛宕小学校児童,行政関係者ら約300人が出席するなか,胆沢ダムダムサイトで行われました。

 式辞で,濱口達男東北地方整備局長は「この日を迎えることができたのは,先祖伝来の貴重な土地を提供していただいた地権者と関係者のご協力のおかげであり,深く感謝したい」と述べました。また,期成同盟会会長の後藤晨水沢市長は「待望の本体着工は地元にとって大きな喜び。完成まで一気に進んでほしいと願う」と事業の円滑な推進に大きな期待を寄せました。そして,地元愛宕小学校6年生児童18名がダム工事関係者を励ます手紙を読み上げ,加納茂紀所長が工事開始を力強く宣言しました。記念発破点火の後,土砂搬出のセレモニーが行われ,出席者全員による万歳三唱で式典を締めくくりました。

 胆沢ダムは,堤高132m,堤頂長723m,堤体積約1.350万m3の中央コア型ロックフィルダムで,洪水調節,流水の正常な機能の維持,水道用水と農業用水の供給,発電を目的とした多目的ダムです。
 胆沢ダム建設事業は,日本初の直轄フィルダムである「石淵ダム」の再開発のため,昭和58年に実施計画調査を開始し,昭和63年から建設事業に着手しました。以来,地元の暖かいご理解・ご協力のもと,補償・調査・測量・付替道路建設などを進め,ダム本体工事の着工式を迎えることができました。

 今後は,平成25年の完成を目指し, マネジメント技術活用方式(CM方式)を試行的に導入してダム基礎掘削,本体盛立,洪水吐き打設などの工事を鋭意推進していきます。また,工事の安全はもとより,地域の豊かな自然環境・文化に配慮し,地域の皆様に親しまれ,愛されるダムづくりを目指して一層努力していきたいと考えています。

(胆沢ダム工事事務所)

 


胆沢ダム完成予定図


工事開始宣言(事務所長と小学生)

工事着工を祝うシャボン玉

発破ボタン点火前
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