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ダムニュースNo.241(平成15年11月)

丹生川ダムの「お魚引越作戦」と「安全祈願祭」

−岐阜県−

 岐阜県では,大野郡丹生川村折敷地地内の一級河川神通川水系荒城川に丹生川多目的ダムを建設しています。ダムの諸元は,堤高69.5m,堤頂長227.0m,堤体積22.3万m3,総貯水容量630万m3の重力式コンクリートダムです。

「お魚引越作戦」
 本体掘削に先立ち10月4日に仮排水トンネル(B=2.4m,L=225m)に,一次転流しました。これにより,約400mの現河川区間では水がなくなり,魚類は生息できなくなります。
 そこで,環境保全のため,「お魚引越作戦」を実施しました。この区間で,名古屋女子大学駒田格知先生を特別講師に,地元漁協や研究者が協力し,投網やたも網で魚を捕獲し,体長や種類の計測を行いました。その結果,イワナ,アマゴ,カジカなど,81匹が生け捕りされました。

 その後,地元荒城小学校の親子14名が参加して,その魚を下流に放流しました。子供たちは「水が冷たかったけど楽しかった」「放流した魚がずっと元気でいてほしい」などと感想を話しました。
 なお,この作戦の参加人数は約80名でした。

「安全祈願祭」
 ダム本体工事の安全祈願祭が,10月10日に厳かに行われました。
 当日は晴天に恵まれ,国会議員(代理出席),県議会議員,荒城川流域関係町村長,町村議会議長,地元関係者及び工事関係者など約70名が出席し,工事の安全を祈願しました。
 今後とも,地域とのふれあいを大切にし,周辺環境に配慮し,工事の安全に万全を期し,平成24年度の完成を目標として工事を進めます。

(宮川上流河川開発工事事務所)

 


「お魚引越作戦」親子で参加


安全祈願祭
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