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ダムニュースNo.243(平成16年1月)

森吉山ダム転流式

「本川の流れを仮排水トンネルへ切り替え」

−いよいよ河床部の施工へ−

−東北地方整備局−

 東北地方整備局が秋田県北秋田郡森吉町の米代 川水系小又川に建設を進めている森吉山ダムで は,平成15年11月13日に地元代表者,県議会 議員,行政関係者,施工業者等を加え約30人が 出席するなか,転流式を行いました。

 式典は,富田和久東北地方整備局河川部長の式 辞で始まり,松橋久太郎森吉町長の祝辞,神崎彰 森吉山ダム工事事務所長の転流開始宣言により河 道の切替作業を開始し,転流船が勢いよく仮排水 トンネルに進入すると,佐藤修助合川町長による 万歳三唱にて式典を締めくくりました。

 森吉山ダムは,堤高89.9m,堤頂長786m,堤 体積約585万m3の中央コア型ロックフィルダム で,洪水調節,既得用水の安定供給と水辺環境の 保全,かんがい用水の補給,水道用水の供給,発 電を目的とした多目的ダムです。

 森吉山ダム建設事業は,昭和47年の大洪水を 契機に,平成14年3月本体工事を契約し,本格的なダム工事に着手しました。また,平成14年3月には,ダム建設事業では全国初となる民間技術を活用したマネジメント技術活用方式を実施しています。

 小又川の転流を終えたことで,いよいよ本格的な河床部の掘削,本体盛立工事へと事業を進め,平成23年度の完成を目指します。

 森吉山ダムは,自然と調和したダムづくりを進めていくため「エコダム宣言」をしています。その取り組みの一環として,転流後の旧河川に取り残された魚類の第一次・第二次引越し作戦を森吉捕獲風景放流風景山ダム工事事務所職員,インフォメーションレディ,施工業者等の約40名で行いました。

 

 その結果,イワナ,ヤマメ,カジカ,スナヤツメなど610匹が捕獲され,体長などを計測後それぞれの生息にあった場所(ダム工事区域上下流)に放流されました。 

 今後,森吉山ダムは安全第一に工事を進めるとともに, 環境に配慮し, 経済的で効率的なダムを目指し, ダムの早期完成に努力していきたいと考えています。

(森吉山ダム工事事務所)

ダム平面図

転流船

仮排水トンネル呑口

捕獲風景

放流風景

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