HOMEへ
 HOME > 図書出版・データ集 > ダムニュース

ダムニュースNo.247(平成16年5月)

岩井川ダムコンクリート初打設

−奈良県−

 奈良県が大和川水系岩井川に建設を進めている岩井川ダムにおいて,平成16年3月31日に,奈良県職員及び工事関係者が出席して,本体コンクリートの初打設式が行われました。

 岩井川ダムは,大和川流域総合治水対策の流出抑制対策に位置付けられた「大和あおがき治水システム」のダムのひとつとして,洪水調節及び流水の正常な機能の維持を図ることを目的に計画された治水ダムで,堤高55.0m,堤頂長180.9m,堤体積82,000m3,総貯水容量810,000m3の重力式コンクリートダムです。

 前日には雨が降っており,天気が心配されましたが,幸い当日朝までに雨も上がり,式が開始される頃には日が差してきました。

 式は,特定企業体所長の挨拶に始まり,大和川水系ダム建設事務所長の挨拶に続き,同所長の「打設開始」の発声とともに,紅白に飾られたバケットからコンクリートが排出され,県職員及び工事関係者全員の万歳三唱の声が現場に鳴り響きわたりました。今後,本体工事が本格化していくことになりますが,工事が無事故で進捗し,平成18年度の事業完成を迎えられるように,工事を鋭意進めていきます。

 岩井川ダムは,古都奈良の市街地から近く,完成後はダムサイトから大和盆地が望めるようになり,新たな観光スポットと期待されています。

 また,ダムサイト周辺は,平成10年に世界遺産に登録された春日山原始林のバッファゾーンに設定されており,岩井川ダム建設に伴う付替県道の一部がバッファゾーンに含まれています。よって,岩井川ダム建設事業においては,環境への十分な配慮はもとより,動植物など各分野の専門家のアドバイスも受けながら慎重に事業の推進を図っていきます。

(大和川水系ダム建設事務所)

 

祝 コンクリート初打設

ダムサイト(下流を望む)

<<TOP  <BACK  NEXT>

  WEB CONTENTS

  出版図書


  ダム技術目次検索


  ダムニュース

一般財団法人ダム技術センター 東京都台東区池之端2-9-7 池之端日殖ビル2F
Copyright(C) National Institute of Informatics