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ダムニュースNo.250(平成16年8・9月)

横川ダムコンクリート初打設

−北陸地方整備局−

 横川ダムは,北陸地方整備局が山形県西置賜郡小国町の荒川水系横川に建設を進めている多目的ダムで,洪水調節,流水の正常な機能の維持,工業用水及び発電を目的とし,堤高725.5m,堤頂長約280m,堤体積約25万m3,総貯水容量2,460万m3の重力式コンクリートダムです。

 昭和62年度から実施計画調査に着手し,平成2年度から建設事業に着手しました。平成4年度から主要地方道川西小国線の付替工事に着工して以来,付替道路を中心に工事を進めてきました。その後,平成13年に転流工に着手し,平成15年からはダム本体工事に着手したところです。

 ダム本体工事は平成15年3月に発注し,雪解け後に仮設道路,仮締切を施工しました。同年6月に転流及び着工式典を行った後,本格的に基礎掘削に着手したほか,法面保護工,ダム用仮設備などの工事を施工してきました。同年12月からは積雪のため休工していましたが,平成16年4月から工事を再開し,コンクリート打設に向けて基礎掘削とダム用仮設備の仕上げを行い, 6月24日に堤体コンクリートの初打設を行いました。

 初打設当日は好天に恵まれ,横川ダム工事事務所職員及び工事関係者など約100名が見守るなか,横川ダム工事事務所長が打設箇所を清めた後,ケーブルクレーンで運搬されたバケットから無事コンクリートが打ち込まれ,出席者全員による万歳三唱により,初打設を祝いました。

 また,上流からダムの工事現場を見下ろすことができる展望台において,昨年秋から見学者の方々にダムへの思いを書いていただき保管していたメモリーストーンも,初打設のコンクリートの骨材として使用しました。見学者の方々のメッセージは,ダムの最深部に永久に残ることになります。

 今後は,今年約5万m3,来年約14万m3のコンクリートを打設し,平成18年8月末までの実質ヶ月でコンクリート打設を完了させる予定です。コンクリート打設完了後は,堤内・堤外仮排水路の閉塞,天端橋梁などを施工し,試験湛水を経て,平成19年度末のダム完成を目指します。

 横川ダムの本体工事はいよいよ最盛期を迎えます。地域の皆様に喜んでいただけるダムを,早期に無事故で完成させるべく,工事を進めていきたいと考えています。

(横川ダム工事事務所)

 

コンクリート初打設

初打設 万歳!

メモリーストーン

上流展望台からダムサイトを望む(平成16年7月上旬)

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