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ダムニュースNo.250(平成16年8・9月)

殿ダム仮排水路工事起工式

−中国地方整備局−

 中国地方整備局が鳥取県東部の千代川水系袋川に建設を進めている殿ダムの仮排水路工事起工式が,平成16年6月13日に現地で挙行されました。

 式典会場となった鳥取県岩美郡国府町殿地区は,台風の影響で前日まで雨が続いていましたが,式典当日は仮排水路工事着手を祝福するような快晴に恵まれ,中国地方整備局河川部長をはじめ,鳥取県副知事,鳥取市長,国府町長,地元及び工事関係者約名が出席し,工事の起工を祝いました。

 殿ダムは,洪水調節,河川環境保全等のための流水の維持,水道用水の供給,工業用水の供給及び発電を目的とした,堤高約73m,堤頂長約280m,堤体積約200万m3,総貯水容量1,240万m3の中国地方整備局管内初のロックフィルダムです。

 殿ダムは平成3年に建設事業に着手,平成9年に損失補償基準の妥結,平成12年度から付替道路工事に着手し,鋭意事業を進めています。

 今回起工した仮排水路トンネルは延長562m,断面積31.2m2(対象流量:210m/s3,確率洪水:1/20年)で,ダム本体工事中は上下流に工事用車両が通行できる運搬路としての機能を併せ持った設計となっており,平成17年度中の完成を目標としています。

 本工事は,コスト縮減並びに環境負荷の軽減を図るために,トンネル掘削ズリとして発生する土砂を付替道路工事の盛土に流用,岩石を本体工事の一次仮締切の盛立に流用することを考えており,仮排水路として使用した後には放流管を設置し,選択取水設備に接続して利水放流設備として使用することとしております。

 

 今後は,殿ダム本体工事着工に向けて,仮排水路トンネルの早期完成,併せて付替道路の暫定供用開始,そして平成23年度のダム完成を目指して事業を進めていきます。

(殿ダム工事事務所)

鍬入れ

初発破

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