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ダムニュースNo.250(平成16年8・9月)

切目川ダム建設に伴う損失補償基準が妥結・調印

−和歌山県−

 和歌山県が二級河川切目川の印南町高串地先に建設を進めている切目川ダムの損失補償基準がこのほど妥結し,関係する3地区のうち,水没地域である高串地区とは平成16年6月1日に和歌山県庁で,付替道路等で関係のある田ノ垣内地区・上洞地区とは6月7日に和歌山県日高振興局で,それぞれ調印式が行われました。

 このうち高串地区との調印式は,久保井始印南町長の立会のもと,堀清宏高串区長と木村良樹和歌山県知事との間で行われました。

 この中で堀区長からは,「当初は住み慣れた古郷の愛着をどう断ち切るか不安を抱いたが,今は積極的に協力していく方針である」と,これまでを振り返る言葉があり,また,久保井町長からは「今後も県・地元・町が共に語り合い,相談しながら進めたい」との挨拶がありました。木村知事はこのダム建設により移転される皆さんの生活再建が,円滑に進められるよう努めたいと今後の取り組みについて述べました。

 切目川流域は,昭和28年7月,昭和57年8月,昭和63年9月の各洪水をはじめ,たびたび浸水被害を受けています。このため,切目川に洪水調節,流水の正常な機能の維持を図るとともに,不安定な水源に頼っている印南町水道用水の安定供給を目的として建設事業を進めている多目的ダムが切目川ダムです(総貯水容量396万m3,堤高47.5m,堤頂長145mの重力式コンクリートダム)。

 

 本事業は,平成3年から実施計画調査に着手し,平成13年に建設事業採択,平成15年には全体計画の認可を受けました。今後,この損失補償基準に基づき用地補償契約を進めるとともに,ダム本体の早期完成に向け付替道路工事に着手していく予定です。

(河川課)


調印式の状況

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