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ダムニュースNo.250(平成16年8・9月)

益田川ダム本体コンクリート打設完了

−島根県−

 島根県が,県西部に流れる二級河川益田川に建設を進めている益田川ダムにおいて,平成16年6月30日に,島根県,益田市,美都町及び工事関係者等約90名が出席して,益田川ダム本体コンクリートの最終打設式が行われました。

 当日は梅雨にもかかわらず夏のような日差しに恵まれ,打設完了をまるで祝福するかのような天候の中,式典は挙行されました。紅白幕に飾られたバケットに積み込まれたコンクリートがケーブルクレーンにより運ばれ,打設開始宣言を合図に,コンクリートバケットの開放が行われました。そして出席者一同で万歳三唱し,無事故で最終打設を終えたことを祝いました。

 益田川ダムは,洪水調節を目的とした重力式コンクリートダムで,堤高18m,堤頂長169m,堤体積約10.6万m3です。ダム河床部にゲートなしの常用洪水吐(2門)を配置して,洪水調節する自然調節方式のダムです。河床部に洪水吐があることから,上流から流下してくる土砂を流水といっしょに下流に排砂する,全国的にも珍しい構造です。

 益田川の計画対象降雨となっている,昭和58年7月梅雨前線豪雨による災害から21年が経った現在,下流河道は災害復旧事業により整備が完了しており,益田川ダムの一日も早い完成が強く望まれています。

 ダム本体のコンクリート打設は,平成14年9月の初コンクリート打設から作業を開始し,天候に恵まれたことと工事関係者による工程管理を徹底したことにより,1年9ヶ月で終了しました。

 

 今後も安全を確保し,無事故無災害で来年秋の試験湛水開始と平成年春の工事完了に向け,ひきつづき工事を進めていきます。

(益田土木建築事務所

現場左岸下流より

記念写真

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