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ダムニュースNo.251(平成16年10月)

庶路ダム試験湛水完了

−北海道−

  北海道の東部に位置する,白糠郡白糠町の二級河川庶路川水系庶路川に建設を進めてきた庶路ダムの試験湛水が,平成16年6月21日を以て完了しました。

 庶路ダムは,堤高48.9m,堤頂長285m,堤体積14.8万m3,総貯水容量3,650万m3の重力式コンクリートダムで,洪水の調節,流水の正常な機能の保持及び工業用水の供給を目的とした多目的ダムです。

 本事業は,昭和46年度に予備調査を開始し,昭和52年度に実施計画調査に着手,平成3年度に建設採択され,平成7年度から付替道路工事を進め,平成11年度にダム本体工事に着手,平成14年度に本体コンクリート打設を完了し,併せて管理設備等の整備を進めてきました。

 試験湛水は,平成16年3月16日から開始し,4月23日には常時満水位(EL.171.30m)に達し,今冬の降雪の多さもあって計画より約1ヶ月早い,5月16日にサーチャージ水位(EL.190.80m)に達しました。

 その後は,1日間サーチャージ水位維持のあと最低水位(EL.171.30m)まで水位低下操作を行い,その間,試験データの収集に努め,無事試験湛水を完了しました。

 庶路ダムの完成により,下流域の治水安全性が向上するとともに,工業団地への安定した水の供給ができ,地域の発展が期待されます。

(釧路土木現業所)

 

ダム左岸より

ダム下流

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