HOMEへ
 HOME > 図書出版・データ集 > ダムニュース

ダムニュースNo.254(平成17年1月)

小山ダム試験湛水開始

−茨城県−

 茨城県が高萩市横川の大北川水系大北川に建設を進めている小山ダムにおいて,平成16年10月30日から試験湛水が開始されました。

 小山ダムは,堤高65m,堤頂長462m,堤体積53.1万m3,総貯水容量1,660万m3の重力式コンクリ−トダムで,洪水調節,流水の正常な機能の維持及び都市用水の確保を目的とした多目的ダムです。完成すれば,茨城県で最大のダムとなります。

 本事業は,昭和52 年度に実施計画調査を開始し,昭和58年度に建設事業着手してから,付替道路,工事用道路等に着手してまいりました。その後,平成6年11月から本体工事に着手,平成12年4月から堤体コンクリートの打設を開始し,平成15年10月に打設完了し,関連工事及び管理設備の整備も整ったことから,このたび試験湛水を迎えることができました。

 当日は,ダム堤体の右岸,試験湛水ゲートに近い湛水池内の広場に設けられた会場において,地元関係者をはじめ工事関係者など約100名が出席して,試験湛水の無事と今後の安全を祈願して湛水式が行われました。この後,堤内仮排水路が閉じられ,試験湛水が開始されました。

 大北川は,古くから近年に至るまで氾濫を繰り返しており,小山ダムの完成は,大北川水系周辺地域の抜本的な治水対策としてだけでなく,高萩市街地近郊のダムという立地条件から,地域振興の面でも新たな観光資源としての期待が大きく,早期の完成が待ち望まれているところです。

 今後は試験湛水の確実な進捗と周辺整備等の工事を実施し,平成17年度の完成を目指していきます。

(久慈水系ダム建設事務所)

 


試験湛水式典の様子

試験湛水中のダム湖

<<TOP  <BACK  NEXT>

  WEB CONTENTS

  出版図書


  ダム技術目次検索


  ダムニュース

一般財団法人ダム技術センター 東京都台東区池之端2-9-7 池之端日殖ビル2F
Copyright(C) National Institute of Informatics