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ダムニュースNo.255(平成17年2月)

四川ダム竣工式

−広島県−

 広島県が,一級河川芦田川水系加茂川支川四川の福山市加茂町北山に32年の歳月をかけて建設を進めてきた四川ダムの竣工式が,平成16年11月9日に盛大に執り行われました。

 加茂町は福山市北部の温暖な田園地帯に位置し,その中心を一級河川加茂川が流れています。しかし,加茂町は昔から加茂川の度重なる氾濫に悩まされてきました。このため,昭和41年から河川改良を行ってまいりましたが,その後も河川の決壊・氾濫を繰り返したため,四川ダムが計画され,ダムの早期完成が待ち望まれておりました。

 四川ダムは,80年確率で計画された治水ダムで,堤高58.9m,堤頂長251.0m,堤体積約19.8万m3の重力式コンクリートダムです。また,市街地に近接しており,利便性は抜群で新幹線の駅から車で約30分の立地条件にあります。

 昭和46年度に予備調査開始,昭和49年度に実施計画調査開始,平成3年度に工事用道路の着手,平成10年度に本体工事の着手,平成14年度に本体コンクリートの打設を完了し,平成15年度から試験湛水を実施してまいりましたが,平成16年11月30日にサーチャージ水位に到達しました。

 広島県が事業主体の県内ダムは,御調ダム以来16年ぶりの竣工であり,久々のダム事業となったので,建設を進めてこられた担当者の苦労は多かったと思います。

 式典には,国土交通大臣(代理:園田敏宏河川局治水課事業監理室課長補佐),藤田広島県知事,羽田福山市長,佐藤神辺町長をはじめ,地元選出国会議員,県議会議員,市議会議員,地元関係者および工事関係者約210人が出席しました。

 ダムサイトで竣工式が執り行われ,藤田広島県知事の式辞,清水福山地域事務所建設局長の工事経過報告に続き,来賓の皆様から祝辞をいただきました。

 

 引き続き行われた竣工記念行事は,快晴で気温も暖かく天候に恵まれました。テープカットおよびクス玉開披に続き記念碑除幕,堤体からの飛行機飛ばしが行なわれました。また,これに合せて,消防音楽隊のブラスバンド演奏や地元地区による神楽なども盛大に行われ,ダムの竣工を祝いました。

 最後に,ダム事業にご協力をいただいた地権者の方々をはじめ,多大なるご指導を賜った国土交通省,関係機関の方々に,厚くお礼申し上げます。

(四川ダム管理事務所)


知事挨拶


四川ダム全景

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