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ダムニュースNo.274(平成18年9月)

岩井川ダム試験湛水開始

-奈良県-

 奈良県が大和川水系岩井川に建設を進めている岩井川ダムにおいて,盛夏の中,平成18年8月1日に奈良県職員及び工事関係者が出席して試験湛水式が行われました。

 岩井川ダムは大和川流域総合治水対策に位置づけられた「大和あおがき治水システム」のダムの一つとして洪水調節及び流水の正常な機能の維持を図ることを目的に計画された治水ダムで,堤高55.0m,堤頂長180.9m,堤体積8万1千m3,総貯水量81万m3の重力式コンクリートダムです。

 岩井川ダムの建設事業は昭和60年度から建設を着手し,平成14年12月より本体工事を着手,平成17年10月には本体コンクリートの打設を完了し,その後管理設備工事等を整備し,この度,試験湛水式を迎えました。

 式は,奈良県大和川水系ダム建設事務所吉村所長の挨拶に始まり,同事務所佐藤主幹の「湛水開始」の発声のもと,仮排水路の閉塞ゲートが降下されると出席者全員で万歳三唱を行い,無事試験湛水を開始しました。

試験湛水開始(閉塞ゲート設置)

検討会における意見交換

現地見学の状況

 今後はダム本体,各設備,貯水池周辺の安全性を検証し,サーチャージ水位まで上昇させた後,常時満水位まで水位を低下させ,平成19年度中の事業完了を目指します。  また,ダムサイト周辺は,平成10年に世界遺産に登録された春日山原始林のバッファゾーンに設定されており,管理棟や植生工など周辺に配慮した環境整備を行っております。古都奈良の市街地から近く,ダムサイトから大和盆地が望め,新たな観光スポットとして期待されております。

(大和川水系ダム建設事務所)

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