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ダムニュースNo.275(平成18年10月)

北河内ダム本体工事起工式

−石川県−

 石川県が,二級河川町野川支川河内川の石川県鳳珠郡能登町五十里地内において建設を進めている北河内ダムの本体工事起工式が,9月3日,さわやかな青空のもと,用地提供者,北河内ダム建設促進期成同盟会,行政関係者ら約200 人が出席して,北河内ダムサイトで執り行われました。

 北河内ダムは,洪水調節はもとより灌漑時や渇水期の適正な維持流量の確保と水道用水の安定供給を担うもので,堤高47m,堤頂長140m,堤体積約8万m3,総貯水容量286万m3の重力式コンクリートダムです。

 昨年7月に付替道路が完成し,同10 月にはダム本体工事契約を行いました。仮排水トンネルが本年7月に完成し,本体掘削に着手できることから,事業着手以来11 年を経て,ダム本体工事起工式を迎えることができました。

 式辞で,谷本正憲石川県知事は「この日を迎えることができたのは,先祖伝来の貴重な土地を提供していただいた地権者と関係者のご協力のおかげであり,深く感謝したい」と述べました。

 期成同盟会会長の持木一茂能登町長からは「待望の本体着工は地元にとって大きな喜び。早期に完成まで進んで欲しい」と事業の円滑な推進に期待が寄せられ,一日でも早く完成し,安全で安心して住める地域になるよう気持ちを新たにしました。

 国会議員,県議会議長,地元県議会議員が祝辞の中で,昭和33年の洪水や平成6年の渇水のことを紹介すると,当時の状況を思い出し聞き入る地元関係者の様子が見受けられ,ダム建設への宿願の大きさを改めて実感しました。

下流よりダムサイト

万歳三唱

 最後に,知事の「作業はじめ」の合図で,花火を打ち上げ,風船上げと同時に大型ブルドーザーが土砂掘削を始め,出席者全員による万歳三唱で式典を締めくくり,待ち望んでいた起工の喜びを分かち合いました。

 今後の予定としては,来年7月のコンクリート打設を開始し,平成20年に打設完了,平成21年には試験湛水を開始し,平成22年度の完成を目指しています。

 北河内ダムは,「憩い・潤い空間」としても期待されており,地元関係者と十分に調整を図って,周辺環境整備を行い,完成まで無事故で,そして皆様に親しまれる立派なダムとなるよう事業を進めてまいります。

(北河内ダム建設事務所)

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