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ダムニュースNo.275(平成18年10月)

温泉街を救った湯原ダムの洪水調節効果をPR

-岡山県-

 日本列島を襲った平成18年7月豪雨では,岡山県においても,梅雨前線の停滞により,6日間の総雨量が330mm程度を記録し,平年の7月総雨量を上回り,県土木部の管理ダムでは,12ダムのうち11ダムで洪水調節を行いました。

 そのうち,県北部に位置する湯原ダムでは,最大流入量502m3/sに対し,最大放流量293m3/s(発電使用水量42m3/sを含む)で209m3/sを調節しました。湯原ダムはダム直下に露天風呂を有し,西の名湯として多くの観光客でにぎわっておりますが,湯原ダムの洪水調節によって護岸の天端から約0.9m水位を下げることができました。

 もしダムが無ければ水位は,最大で護岸天端より約0.3 m 高い水位まで達し,温泉街である湯本地区が水没するなど極めて危険な状態であったと想定されます。

下流側状況図

土木部掲示板の様子

浸水被害の防止

 露天風呂が水没したことが新聞で報道され,ダムの放流が原因ではないかと誤解される傾向もあることから,ダムの洪水調節効果をできるだけ分かりやすい表現で,多くの方が利用するエレベーター前の土木部掲示板に写真のとおり掲示し,併せて岡山県土木部河川課ホームページにも掲載し,ダムの効果をPR しました。

 なお,このことは,国土交通省河川局ホームページの「平成18年7月豪雨による災害の概要と,治水対策・土砂災害対策の効果発現事例について」のなかでも紹介されていますので,そちらにつきましてもどうぞご覧ください。

(岡山県土木部河川課)

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