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ダムニュースNo.276(平成18年11月)

綱木川ダム試験湛水開始

-山形県-

 山形県が最上川水系鬼面川(支川綱木川)に建設を進めている綱木川ダムにおいて,雲一つない秋晴れの中,平成18年9月25日行政関係者,地元関係者及び工事関係者等が出席して,試験湛水式が行われました。

 綱木川ダムは,最上川水系鬼面川総合開発事業計画に基づいて建設されるものであり,山形県南部置賜地域に位置しております。ダムは,洪水調節,流水の正常な機能の維持,水道用水の供給のための多目的ダムで,堤高74.0m,堤頂長367.5m,堤体積215.4万m3,総貯水容量955万m3の中央コア型ロックフィルダムです。

 綱木川ダムは,昭和63 年度に建設事業に採択され,ダム本体工事を平成6年12月に着手し,平成16年10月に堤体本体の盛立を完了した後に,管理設備工事等を施工し,このたび,試験湛水式を迎えました。

 式は,山形県土木部長の式辞,来賓挨拶の後,山形県綱木川ダム建設事務所長の“湛水宣言”により仮排水路の閉塞ゲートが降下され,出席者全員で万歳三唱を行い,無事試験湛水を開始しました。

 また,ダム湖名の決定にあたっては,一般公募した中から親しまれる名前を選び「おしょうしな湖」と決定しました。「おしょうしな」とは,山形県南部置賜地方の方言で「ありがとう」という感謝の気持ちを表し,自然の恵みや,水資源に対する感謝の気持ち,移転を余儀なくされた烏川集落の方々への感謝の気持ちが込められています。

 現地には,名前の由来なども含め記念碑を設置します。

 今後は,ダム本体,各設備,貯水池周辺の安全性を検証し,サーチャージ水位まで上昇させた後,最低水位まで水位を低下させ,その後確認検査を受け,平成19年6月1日の供用開始を目指し事業を進めて参ります。

(綱木川ダム建設事務所)

ゲート閉塞

下流よりダム本体を撮影

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