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ダムニュースNo.278(平成19年1月)

綱木川ダムサーチャージ水位到達について

−山形県−

綱木川ダムは,山形県南部置賜地域に位置しており,洪水調節,流水の正常な機能の維持,水道用水の供給のための多目的ダムであります。堤高74m,堤頂長367.5m,堤体積215.4万m3,総貯水容量955万m3の中央コア型ロックフィルダムです。昭和63年度に建設事業に採択され,ダム本体工事を平成6年12月に着手して現在に至っています。

当ダムの試験湛水開始は,平成18年9月25日に行って来たところであり,サーチャージ水位へ到達する予定は,平年水で平成18年12月上旬を予定しておりました。ところが平成18年10月5日の11時から降り始めた雨は,平成18年10月7日の14時までに総雨量219 ?を観測し,ダムへの流入量は最大で約50m3/s になりました。

洪水吐からの流下

洪水吐からの越流

この雨量は,昭和42年の羽越水害以来の雨量となり,ダム建設事務所職員も一時緊迫した状態になりましたが,早くもダム下流への洪水に対しての効果が発揮することが出来たのかも知れません。

この様な経過を経て,平成18年10月12日に常時満水位に到達し,予定より約1ヶ月早い平成18年11月13日にはサーチャージ水位到達となったところであります。

当日は,一般見学者のためにダムサイト管理所周辺を解放したところ,初雪と紅葉時期とも重なり大勢の方々が見学に来られ,新たな観光スポットになるものと思われます。

今後は,約1ヶ月かけて最低水位まで下げて試験湛水を完了する予定であります。

(綱木川ダム建設事務所)

鳥川付近から見た洪水吐方向

上流左岸から見た洪水吐方向

空中写真

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