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ダムニュースNo.281(平成19年4月)

みくまりダム定礎式

−兵庫県−

 兵庫県が篠山市三熊の一級河川三熊川に建設を進めている「みくまりダム」において,平成19年2月17 日に定礎式が執り行われました。

 当日は予報では曇り時々雨でしたが,幸いにも式典の間は雨もなく,国土交通大臣(代理:河川局治水課近藤課長補佐),地元選出の谷公一衆議院議員をはじめ,兵庫県県議会議員,地権者,地元関係者,地元大芋小学校児童,行政関係者,工事関係者等合わせて約120名の出席のもと,ダム建設工事の安全とダム堤体の悠久の堅固を祈願しました。

 丹波県民局長の式辞,ご来賓の祝辞,県民局県土整備部長の事業経過報告に続いて,鹿島・株木・新井特別共同企業体職員8名が担ぐ知事揮毫の礎石(黒御影石120kg)が,朗々と謡われる木遣り唄にのって鎮定箇所に据えられました。

「鎮定の儀」,「斎鏝の儀」,「斎槌の儀」のあと,地元児童が夢やダムに願うこと等を書き込んだメモリアルストーンが礎石に添えられ,コンクリートの投入,久寿玉開披と続き,児童代表が「工事のおじさんたちはとても親切です。……大切な水を貯めてくれるみくまりダムが出来上がるのがとても楽しみです」と作文を読み上げると大きな拍手が沸き起こり,会場は大いに盛り上がりました。さらに地元児童4,5,6年生で構成する金管バンドの迫力ある演奏,ダム事業に多大なご協力を頂いている地元ダム対策委員長の力強い万歳三唱の声が響き渡り,無事締めくくられました。

 「みくまりダム」は,三熊川の洪水対策や河川環境の維持と併せ,篠山市多紀簡易水道の新たな水道水源の確保を目的とする,堤高27.0m,堤頂長86.0m,堤体積約17千m3の生活貯水池です。平成5年の事業着手から12 年の歳月を経て平成17 年12月にダム本体工事に着手し,平成20年度末の完成をめざしています。

大芋小学校25名のメモリアルストーン

大芋小学校金管バンドの演奏

「みくまり」という名の由来は,このあたりに水を分けると書いて「水分」と呼ばれる神様が住み,清らかでおいしい水を人々に分け与えていたという言い伝えから,この地が「水分」と呼ばれるようになったと言われています。このダムの名称も,いつまでも地域の方々に豊かな水を分け与え続けられることを願って名付けられたものです。

 兵庫県をはじめとする工事関係者は,「地元の方に愛される,喜ばれる立派なダムを造ろう」をスローガンに日々努力しているところですが,この定礎式を期に,より一層の安全施工と品質の高い工事施工を誓ったところです。

(県土整備部 土木局)

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