HOMEへ
 HOME > 図書出版・データ集 > ダムニュース

ダムニュースNo.284(平成19年7月)

ダムの永久堅固を願い、志津見ダム定礎式を挙行

−中国地方整備局−

 国土交通省中国地方整備局が,島根県飯石郡飯南町角井地先の斐伊川水系神戸川に建設を進めている志津見ダムの定礎式が,地権者の皆様をはじめ,国会議員,島根県知事,飯南町長など約220 名の出席のもと,平成19 年5月27 日(日)に執り行われました。

 当日は,晴天にも恵まれ,地元八神神楽団よる,演目「八頭」の上演で華を添えていただいた後,式辞,挨拶,工事報告,来賓祝辞に続き,礎石の搬入・鎮定と式は進み,甲村局長のバケット開放による礎石の埋納に合わせ,万歳三唱・くす玉開披が行われました。その後,コンクリートの締め固めを行い,式は滞りなく終了しました。

 今回の定礎式では,他のダムではなかなか見当たらない,特徴的な礎石を埋納しました。通常,ダムの定礎石には,発注者の代表により揮毫された「定礎」という言葉がそのまま刻まれることが多いのですが,志津見ダムの定礎には,地元小学生のダムへの想いや願いを込めた言葉「命の水 命のダム」,「願い・豊かなくらし」が直筆により刻まれています。これらの言葉は,祝辞の中で山碕飯南町長が述べられたとおり,「正に飯南町民,ダム水没のためにこの土地を後にされた皆様方の思い」を表しています。

 志津見ダムは,斐伊川・神戸川の上流,中流,下流の流域全体で治水機能を分担し,斐伊川・神戸川流域を洪水から守る“治水3点セット”の一つの柱として昭和61年度より建設事業を進めており,平成18年4月にダム本体コンクリート打設を開始しました。

その後,「平成18年7月豪雨」により工事現場が被災し,工事の中断を余儀なくされましたが,鋭意復旧作業に努めた結果,約4ヶ月後の11月17 日にコンクリート打設を再開しました。その後,約85,000m3,約20 %まで打設が進捗した段階で,今回の定礎を迎えました。

 今後,コンクリート打設は最盛期に入り,平成20 年度末までに高さ85.5m,長さ266m,堤体積432千m3のダム本体を築造する予定です。その後,試験湛水を経て,平成22年度末の完成を目指して事業を進めてまいります。

(斐伊川・神戸川総合開発工事事務所)

鎮定された定礎石

<<TOP  <BACK NEXT>

  WEB CONTENTS

  出版図書


  ダム技術目次検索


  ダムニュース

一般財団法人ダム技術センター 東京都台東区池之端2-9-7 池之端日殖ビル2F
Copyright(C) National Institute of Informatics