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ダムニュースNo.285(平成19年8月)

殿ダム本体工事起工式

−中国地方整備局−

 平成19年6月27日(水),鳥取県鳥取市国府町殿地先のダムサイトにおいて,殿ダムの本体工事起工式を挙行いたしました。

 殿ダムは千代川水系袋川に建設される多目的ダムで,ダムの規模は堤高75 m,堤頂長294 m,総貯水容量は1,240万m3のロックフィルダム(ゾーン型)です。

 昭和43 年に国の直轄事業として鳥取県から引き継ぎ予備調査を開始,平成3年度から事業着手し,平成18年の袋川の転流,付替道路の一部開通を経て今年2月に本体工事を契約し,今回の起工式を迎えることができました。

 起工式に先立ち,江戸時代から受け継がれ,雨乞い祈願の由来がある伝統芸能「傘踊り」が勇壮に披露され,起工式を祝っていただきました。

 当日は水没移転者など用地関係者をはじめ,鳥取県知事や鳥取市長,地元選出の国会議員など来賓及び行政機関関係者を含む約200 名規模の式典となりました。

 式典では,木村克己殿ダム工事事務所長の式辞に続き,甲村謙友中国地方整備局長が挨拶の中で「起工式を迎えることができたのは,貴重な土地を提供していただいた地権者の方々,周辺住民・関係機関の方々の御理解のたまものであると,あらためて感謝申し上げたい」と述べました。

 平井伸治鳥取県知事からは「鳥取市街地の安全・安心の街づくり,工業用水,水道用水,発電といった利水においても,殿ダムが果たす役割は大いに期待されるところであり,この殿ダム建設を契機に,地域が限りない発展をしていただきたい」と,殿ダム事業に対する期待を寄せられました。

鍬入れ

勇壮に舞う傘踊り

記念発破の点火

 来賓の方々による祝辞の後,ダム本体工事の無事と早期完成を祈願して,用地関係者,地元,行政機関の代表者により,鍬入れ,鋤入れの祝賀行事が執り行なわれました。

 最後に,木村事務所長と鹿島建設(株)村川所長により記念発破のボタンが押され,ダム本体工事現場での初発破が行なわれると,出席者による拍手の音がダムサイトに響き渡りました。

 今後は基礎掘削に取りかかり,来年度から本格的に始まる盛立工を平成22 年度に完了させ,試験湛水後,平成23年度の完成を目指して,事業を推進してまいります。

(殿ダム工事事務所)

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