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ダムニュースNo.287(平成19年10月)

藤波ダム定礎式

−福岡県−

平成19年9月1日(土),福岡県がうきは市浮羽町の一級河川筑後川水系巨瀬川建設を進めている藤波ダムの定礎式が執り行われました。

 当日は心配された降雨もなく,ダム建設の安全を祈願する修祓式が厳かに行われた後,定礎式が,国土交通大臣(代理:三戸河川局治水課課長補佐),麻生渡福岡県知事をはじめ,うきは市長,地元選出国会議員,県議会議員,市議会議員,地元関係者,工事関係者など約130名の出席のもと開催されました。

 式典では,福岡県知事の式辞,ご来賓の祝辞,藤波ダム建設事務所長による事業概要説明が行われ,地元に伝わる浮羽みざれ太鼓が披露されました。

 浮羽みざれ太鼓はその昔,巨瀬川の氾濫を知らせることに由来する「防災」をテーマとした珍しい太鼓であり,「防災の日」にふさわしい催し物となりました。

 定礎の儀は,藤波ダム建設事務所長の先導により,福岡市消防木遣り会の木遣り唄に合わせて,重さ81kg の礎石が,搬入され鎮定箇所に据えられました。続いて来賓及び工事関係者により,礎石の四隅にコア土を入れ礎石を鎮め定める「鎮定の儀」,入れられたコア土を清められた鍬で敷き均す「斎鍬の儀」,礎石の四隅を締め固める「斎槌の儀」が行われ,ダム堤体の悠久の堅固なることを祈願しました。 

 その後「埋納の儀」では,コア土放荷の合図で重ダンプに積まれたコア土が放荷され,無事に礎石は埋納されました。くす玉開披とともに花火が打ち上げられ,参加者一同による万歳三唱で定礎を祝し,式典は滞りなく終了することができました。

 藤波ダムは,洪水調節及び流水の正常な機能の維持を目的とした治水ダムで,堤高52.0m,堤頂長295.0m,堤体積1,056千m3,総貯水容量2,950千m3の中央遮水壁型ロックフィルダムです。

浮羽みざれ太鼓

 平成14年にダム本体工事に着手し,平成21年度末の完成を目指して鋭意工事を進めています。今回の定礎式を機に,工事の安全に万全を期するとともに,周辺環境に配慮しながら,地域の皆様に親しまれるダムとなるよう,職員及び工事関係者一丸となってダム建設事業を進めてまいります。

(福岡県藤波ダム建設事務所)

鎮定の儀

埋納の儀

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