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ダムニュースNo.300(平成21年2月)

津軽ダム「着工式」

− 東北地方整備局 −

 国土交通省が、一級河川岩木川に建設を進めている津軽ダムの「本体工事着工式」が、平成20年11月17日西目屋村大字居森平のダム建設予定地付近の原石山で、地権者の皆様、西目屋小学校の代表2名、工事関係者など約200名が参加し執り行われました。前日までは雨でしたが、当日は工事の着工を祝うかのように、青空がのぞいていました。

 まず、開式にあたって津軽地方に伝わる「登山ばやし」が披露されました。津軽地方には、9月上旬(旧暦の8月1日)に五穀豊穣の感謝と祈願を込めて「霊峰岩木山」の山頂にある岩木山神社にお参りをする「お山参詣」と呼ばれる習わしがあります。そのときの士気の高揚を図るためのお囃子が「登山ばやし」です。演じていただいたのは地元の「西目屋村登山ばやし保存会」、「たしろ保育園」及び弘前市国吉の「くによし保育園」園児らの総勢25名の皆様でした。

 はじめに、岡田光彦東北地方整備局長が式辞を述べ、続いて、三村申吾青森県知事、木村太郎衆議院議員、下田敦子参議院委員、平山幸司参議院委員、津軽ダム建設促進期成同盟会会長の相馬しょう一弘前市長より祝辞をいただきました。

 次に地元の西目屋小学校6年の工藤成史さん、5年の八木橋祐唯さんから「住んでいた場所がなくなるのは寂しいが、多くの人のためにダムが役割を果たしてほしい」、「ダムができると津軽地方全体が安全になるので、村の住民として誇りに思う」などの津軽ダム着工に寄せたメッセージが発表されました。

 続いて用地提供者や施工業者の代表も加わり、来賓の皆様による鍬入れが行われた後、谷田広樹津軽ダム工事事務所長の工事開始宣言により大型バックホウが46tダンプに土砂を積み込み、会場からは大きな拍手が送られました。

 最後に、関和典西目屋村長が「今日はとても嬉しい日。早期完成に期待。」との挨拶の後、関村長の発声で「万歳三唱」を行い、出席者全員で着工を祝って閉式となりました。

 昭和63年に津軽ダム調査事務所が設置、実施計画調査が開始されました。予備調査開始から四半世紀、念願のダム本体工事の着工を迎えることができました。

 今後は、平成28年度の完成に向け、事業を進めることになりますが、用地提供者のなかには、昭和35年完成の目屋ダムと津軽ダムの2度の移転を経験された方もあり、関係機関はもとより、こうした皆様のご協力があったことを忘れずに、事務所長のもと職員一丸となって「早期完成」をめざし、安全に事業を進めて参ります。

(東北地方整備局津軽ダム工事事務所)


三村申吾青森県知事祝辞

西目屋小学校の児童からメッセージ

バックホウによる土砂積み込み

関和典 西目屋村長による万歳三唱

西目屋村登山ばやし保存会・たしろ保育園・くによし保育園の皆様による登山ばやし

来賓による鍬入れ
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