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ダムニュースNo.302(平成21年4月)

留萌ダム「試験湛水開始」

− 北海道開発局 −

 国土交通省北海道開発局が北海道留萌市(留萌川水系チバベリ川)に建設を進めている留萌ダムにおいて、平成21年3月6日に試験湛水が開始されました。

 留萌ダムは、堤高41.2m、堤頂長440.0m、堤体積約122.5万m3、総貯水容量2,330万m3の中央コア型ロックフィルダムで、洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水の補給を目的とした多目的ダムです。

 本事業は、昭和47年度から予備調査が開始され、地元との協議を重ねる中で昭和59年度に実施計画調査が認められ現地調査を開始しました。その後、平成元年度に建設事業に着手し、平成4年には用地補償基準が妥結、付け替え道路工事に着手しました。

 平成14年2月には本体建設工事に着手、平成16年6月から堤体盛立を開始し、平成19年8月には盛立が完了しました。

 堤体関連工事および管理設備等の整備が整ったことから、このたび試験湛水を開始することになりました。

 当日は、肌を刺す冷たい風が吹くなか、堤頂右岸において留萌市長はじめ地元関係者、事業所職員および工事関係者約50名が出席のもと、試験湛水の無事完了を祈念して修祓式を執り行い、続いて管理棟操作室内に会場を移し湛水式が行われました。

 試験湛水に向けての準備は、仮排水路トンネル閉塞のため、流水をすでに整備された利水放流設備へポンプによる強制的な転流を実施していましたが、湛水式では出席者が見守るなか留萌開発建設部長により利水放流バルブ降下スイッチが押され、試験湛水が開始されました。

 例年並みの流況であれば、5月下旬に試験湛水を終了する予定です。

 今後は、堤体および貯水池周辺の安全確認を行いながら試験湛水を進めるとともに、周辺整備等残工事を安全および自然環境に配慮しながら実施し、地域に親しまれるダムとなるよう、全職員が力を合わせて事業に取り組み、平成22年3月の事業完了を目指します。

(留萌ダム建設事業所)

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