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ダムニュースNo.305(平成21年7月)

太田川ダム「試験湛水終了」

− 静岡県 −

 静岡県が周智郡森町亀久保の二級河川太田川に建設を進めてきた太田川ダムは、平成20年10月16日から試験湛水を開始し、約7ヶ月を要し、平成21年5月18日の早朝6時過ぎにサーチャージ水位に達しました。その後、約2週間かけ貯水位を常時満水位まで降下させ、同6月3日に試験湛水用の仮ゲートを撤去し、試験湛水を終了しました。この間、ダム堤体や貯水池周辺を観測・巡視しながら進めてきましたが、ダムの安全性に影響を及ぼすような異常等は確認されませんでした。

 太田川ダムは、洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水の供給を目的とした多目的ダムで、堤高70メートル、堤頂長290メートル、総貯水容量1,160万m3の重力式コンクリートダムです。平成元年度に事業着手して以来、工事用道路や付替道路等の工事を進め、平成13年度から本体工事に着手しました。平成20年3月にダム本体のコンクリート打設が完了し、今回、試験湛水を終了しました。

 サーチャージ水位到達時にはダム管理所周辺を一般開放し、約500名がめったに見ることのできない非常用洪水吐きから越流する状況を見学し、ダムや貯水池の大きさを実感しました。

 今後は、所定の事務手続きを経て供用開始することとなりますが、ダム及び「かわせみ湖」が、地域に親しまれるような観光資源となるよう地域との連携を進めていきます。

(静岡県太田川ダム建設事務所)

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