国土交通省が、一級河川岩木川に津軽ダムの建設を進めている津軽ダム工事事務所では、12月16日に「津軽ダム左岸掘削完了式」を開催しました。津軽ダムの本体建設は、川を半分締め切って工事を行う「半川締切」を採用しています。このほど、締め切りした左岸部分の掘削が完了し、本格的なコンクリート打設が可能になったことから、左岸掘削完了式を開催したものです。
当日は谷田広樹津軽ダム工事事務所長の式辞、来賓の関和典西目屋村長の祝辞に続いて、代表者による通水ゲートの除幕式が行われました。掘削完了にあたり、施工業者の「間・西松特定建設工事共同企業体」からアトラクションとして「ねぷた御輿」が披露され、式典を盛り上げました。最後に西目屋村村議会の前山秋雄議長が万歳三唱して、約60名の参加者と共に左岸部分の掘削完了を祝いました。