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ダムニュースNo.314(平成22年4月)

北河内ダム サーチャージ水位到達!!

− 石川県 −

 石川県鳳珠郡能登町で試験湛水中の北河内ダムで平成22年2月23日、水位がサーチャージ水位のEL.135.00mに達し、4門ある非常用洪水吐きから越流水が流れ出る様子が見られました。

 非常用洪水吐きからの越流は、今後50年に1度の大洪水時にしか見られない光景とあって越流当日から2日間は特設の見学路が整備されました。

 越流前から地元有線放送等で広報活動をしたかいもあり、2月23、24日の2日間は地権者をはじめ、地元住民、報道関係者、工事関係者など多くの見学者が訪れ、普段は立ち入ることのできないダム天端からの眺めに、ところどころでカメラを構える人が見られました。天候にも恵まれ、2日間の総見学者数は約300名にのぼりました。

 北河内ダムは2級河川町野川水系河内川に建設中の堤高47.0m、堤頂長140.0m、総貯水容量2,860,000m3の重力式コンクリートダムで、洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水の安定供給を主な目的に計画が進められてきました。

 昨年12月から、実際に水を貯めることで堤体や貯水池内の斜面に影響が出ないか確認する試験湛水が開始されており、今回の越流後、徐々に水位を下げていき、安全を確認した後6月には供用を開始する予定です。

 能登町の豊かな自然に囲まれて建設が進められている北河内ダムですが、地域住民の暖かいご協力のもと、無事越流を迎えることができました。地域の安全・安心を守るダムとして平成22年度末の事業完了を目指し、職員一丸となって、引き続き周辺整備等を進めて参ります。

(石川県北河内ダム建設事務)

見学者

 

越流写真

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