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ダムニュースNo.317(平成22年7月)

胆沢ダム 「堤体盛立完了」

− 東北地方整備局 −

 国土交通省東北地方整備局が岩手県奥州市胆沢区に建設している胆沢ダムは、平成22年5月27日に堤体盛立が完了し、同日ダムサイトにおいて記念式典が行われました。

 胆沢ダムは、堤高132m、堤頂長723m、堤体積約1,350万m3、総貯水容量1億4,300万m3の中央コア型ロックフィルダムです。

 本事業は、昭和58年に実施計画調査に着手、昭和63年に建設事業に移行し平成17年10月から堤体盛立を開始して、平成18年10月15日に定礎式を執り行いました。しかし平成20年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震により、施工中の堤体等に一部被害を受け、工事休止を余儀なくされましたが、昼夜を押しての復旧作業により1ヶ月後にロック盛立を再開、その後は順調に工事を進め、堤体盛立を完了することができました。

 当日の記念式典では、胆沢ダム堤体盛立工事を担当する鹿島清水大本特定建設共同企業体の品川敬所長による工事経過の報告に続いて、胆沢ダム工事事務所伊藤邦展所長が「工事関係者皆様の日々のご努力、ご苦労に関して感謝の意を表したいと思います。

 胆沢ダムは地域から待ち望まれている社会資本であり、4年後の完成に向け、今後も安全・品質・コスト・工程のいずれをも満たしつつ、工事を進めていただきたい」と挨拶。引き続いて号令によって55tダンプによってロック材がまき出されました。その後、盛立完了を祝う鏡割りが行われ、3台の90tダンプがダンプアップをし、荷台に冠された「祝盛立完了」の祝賀文字幕を披露するとともに、工事関係者全員による万歳三唱が行われ、今後の事業の安全な進捗を願うとともに、工事の節目を祝いました。

(国土交通省東北地方整備局
胆沢ダム工事事務所)

鹿島清水大本特定共同建設企業体
品川所長による工事経過報告

胆沢ダム 堤体下流

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