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ダムニュースNo.322(平成22年12月)

津軽ダムの日」(感謝と定礎の式典)

− 東北地方整備局 −

 国土交通省が、一級河川岩木川に建設を進めている津軽ダムでは、10月28日「津軽ダムの日」(感謝と定礎の式典)を津軽ダム建設現場において執り行いました。「津軽ダムの日」は、津軽ダム建設にご尽力、ご協力をいただいている皆様に現在の工事状況を見ていただき、工事が順調に進んでいることへの感謝の意を表すとともに、岩木川沿川市町村、青森県中南地域県民局、津軽ダム工事事務所が協同でダムサイトに礎石を埋納しダムの永久堅固と工事の安全を祈願する日として企画したものです。

 当日は地権者・地元住民のほか、国土交通省、青森県、岩木川沿川市町村、地元選出国会議員(代理)、施工者など約300名の出席をいただきました。

 式典に先立ち、津軽地方に古くから伝わる「お山参詣」(五穀豊穣の感謝と祈願を込め「霊峰岩木山」の山頂にある岩木山神社にお参りをする習わし)が披露されました。

 式典では三村青森県知事より「県民の安全・安心な暮らしを守るとともに、地域の経済産業の活性化を図る重要な事業であり、真に必要なダムの一日も早い完成を皆さんとともに進めていきたい」との祝辞をいただきました。

 続いて、津軽ダム建設にあたり用地を提供いただき、事業促進に多大な貢献をしていただいた用地提供者の皆様に津軽ダム工事事務所長から感謝状を贈呈しました。

 礎石搬入では津軽ダム工事事務所長を先頭に木遣り唄が響く中、重さ約270kgの礎石(黒御影石)がダムの中心に搬入され、定礎宣言の後、定礎の儀が「鎮定(ちんてい)の儀」「斎鏝(いみごて)の儀」「斎槌(いみづち)の儀」の順に執り行われ、「埋納(まいのう)の儀」では、地元西目屋小学校52名の全児童がダムへの想い・願いを込めて書いたメモリーストーンが礎石とともに埋納されました。

 最後に関西目屋村長の発声による「万歳三唱」、同時に西目屋小学校児童により風船が大空高く放たれ、大きな拍手の中式典は無事終了しました。

 津軽ダムは、既設目屋ダムの直下約60mに建設するダムであり、堤高97.2m、堤頂長342.0m、総貯水量140,900,000m3の規模を有し、洪水調節、流水の正常な機能の維持、灌漑用水、発電、水道用水及び工業用水の供給を目的とする青森県では最大級のダムとなります。昭和58年度から予備調査を開始、昭和63年度から実施計画調査を行い、平成20年度から本体工事に着手、本年度から本格的にダム本体コンクリート打設を開始し今日に至っています。

 今後とも安全で適正な工事の執行、自然環境や生態系にも配慮しながら、平成27年度の試験湛水開始、平成28年度の完成を目指して鋭意事業を進めていきます。

(国土交通省東北地方整備局
津軽ダム工事事務所)

お山参詣披露

三村青森県知事祝辞

用地提供者へ感謝状の贈呈

礎石の搬入

鎮定(ちんてい)の儀

斎鏝(いみごて)の儀

斎槌(いみつち)の儀

埋納(まいのう)の儀

埋納された礎石とメモリーストーン

メモリーストーン書いたそれぞれの想いを
読み上げる西目屋小児童

大空高く舞い上がる風船

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