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ダムニュースNo.322(平成22年12月)

払川ダム「定礎式」

− 宮城県 −

 宮城県が南三陸町歌津の二級河川伊里前川水系伊里前川に建設を進めている払川ダムの定礎式が、平成22年9月7日、関係者約160名と伊里前小学校の6年生23名が出席し払川ダムサイトで執り行われ、ダム建設工事の安全と永久堅固を祈念しました。

 払川ダムは、洪水調節、流水の正常な機能維持、水道用水の確保を目的に、平成4年度から建設事業を進めているもので、堤高38.9m、堤頂長92.5m、堤体積約30,000m3、総貯水量950万m3の重力式コンクリートダムです。

 本体工事は平成21年3月に着手し、転流工及び基礎掘削を経て平成22年5月から本体コンクリートの打設が始まり、式当日まで約6,900m3の打設を行っております。

 当日はあいにく小雨模様となりましたが、宮城県知事(代理副知事)、南三陸町長(代理副町長)、宮城県選出国会議員、県議会議員、町議会議員、地権者及び工事関係者に出席していただき高さ約12mまで打設が終了した堤体上の会場において式典が挙行されました。

 三浦宮城県副知事の式辞、小野寺衆議院議員、郡衆議院議員、熊谷参議院議員、国土交通省河川局長(代理:治水課坂本補佐)の祝辞に続き、気仙沼土木事務所長が工事経過報告を説明した後、定礎の儀に入りました。

 始めに礎石鎮定箇所の「清めの儀」を行い、引き続き、気仙沼人力車会による木遣り唄が響く中約90kgの礎石が事務所職員及びJV職員にて搬入されました。次に「鎮定の儀」「斎鏝の儀」「斎槌の儀」の後、地元伊里前小学校6年生23名が「メモリアルストーン」を礎石の周りに埋納、号令によりバケットからコンクリートが投入され「埋納の儀」が終了、最後に南三陸町副町長の発声による「万歳三唱」、同時に来賓の方々による「くす玉開被」が行われ滞りなく閉式となりました。

 定礎式後に、地元提供によるそば・ホタテ焼きが振る舞われ、地元保存会による地域芸能「魚竜太鼓」の披露を予定していましたが、雨のため残念ながら中止にとなってしまいました。

 これから本体工事は、本格的な建設段階に入り平成24年度の試験湛水に向け、安全で適正な工事の執行と品質を確保しながら平成24年度の完成に向け進めてまいります。

(宮城県 土木部河川課)

式辞:三浦宮城県副知事

礎石搬入:木遣り隊

礎石搬入

鎮定(ちんてい)の儀

メモリアルストーン:伊里前小学校6年生23名

メモリアルストーン:埋納

バッケット解放

万歳三唱及びくす玉開被

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