HOMEへ
 HOME > 図書出版・データ集 > ダムニュース

ダムニュースNo.322(平成22年12月)

大門生活貯水池コンクリート初打設

− 奈良県 −

 奈良県が大和川水系実盛川支川大門川に建設を進めている大門生活貯水池において、平成22年11月2日に、河川課、郡山土木事務所、請負者の大林組・中和コンストラクション・ゴセケン特定建設工事共同企業体及び下請業者等が出席して、大門生活貯水池の初打設式が行われました。

 大門生活貯水池は、その約100m上流に位置している既設ため池である大門池の安定性確保・洪水調節・既得取水の安定化及び河川環境の保全を目的に計画された治水ダムで、堤高35.4m、堤頂長122m、堤体積27,200m3、総貯水容量177,000m3の重力式コンクリートダムです。

 当初の日程では11月1日に式を予定していましたが、前日から雨が断続的に降りつづいたため早々に延期とし、翌日に執り行うこととしました。そして2日は前日の雨模様とは打って変わっての快晴となりました。

  式は、企業体の合図に始まり、郡山土木事務所長の「錬混ぜ開始」の号令でバッチャープラントが稼働し、次に同所長の「打設開始」の発声とともに、紅白に飾られたバケットが打設地点まで移動し、企業体の「放出」の合図とともにバケットからコンクリートが放出され、県職員及び企業体関係者全員の万歳三唱の声がダムサイトに鳴り響き、初打設を祝いました。

 これから日最大打設量440m3、日平均設量:240m3で打設していき、コンクリート打設は平成23年7月中旬まで続くことになります。

 今後,ダム本体工事が本格化していくことになりますが,工事が無事故で進捗し、平成23年度末のダム本体工事の完成を迎えられるように,工事を鋭意進めていきます。

 また、大門生活貯水池の周辺は金剛生駒紀泉国定公園内にあるとともに、巨大な張り子の寅で有名な信貴山朝護孫子寺があり、昔から門前町として栄え、観光シーズンには多くの観光客が訪れています。ダム完成後はダム天端から大和盆地が望めるようになり,新たな観光スポットとして期待されています。そのため、地元三郷町・平群町をはじめ地元関係者と協議を行い、魅力ある環境・地域づくりに取り組み、地元の方々に親しまれるダムとなるよう努力していきます。

(奈良県 郡山土木事務所)

初打設の瞬間

万歳三唱

集合写真

ダム本体工事現場の全景

完成予想図

  WEB CONTENTS

  出版図書


  ダム技術目次検索


  ダムニュース

一般財団法人ダム技術センター 東京都台東区池之端2-9-7 池之端日殖ビル2F
Copyright(C) National Institute of Informatics