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ダムニュースNo.326(平成23年4月)

大門生活貯水池 定礎式

− 奈良県−

 奈良県が大和川水系実盛川支川大門川に建設を進めている大門生活貯水池の定礎式が、平成23年2月17日に行政関係者、工事関係者及び地元関係者等約150人が見守る中、高さ約13mまで打設が終了した堤体上の会場において執り行われました。

 大門生活貯水池は、その約100m上流に位置している既設ため池である大門池の安定性確保・洪水調節・既得取水の安定化及び河川環境の保全を目的に計画された治水ダムで、堤高35.4m、堤頂長122m、堤体積27,000m3、総貯水容量177,000m3の重力式コンクリートダムです。

 当日の天気はくもりで夕方から雨との予報でしたが、既に朝方から雨がぽつりぽつりと降ってきており、式の開催が危惧されましたが、幸いにも式が始まる頃には日が差し始めその後青空も見えてきて、無事定礎式を迎えることになりました。

 式典は,荒井正吾奈良県知事の式辞に始まり、滝実衆議院議員、高市早苗衆議院議員、国土交通省河川局長(代理:甲川壽浩河川局治水課企画官)、上田悟奈良県議会議員の来賓の祝辞をいただきました。

 引き続き、水本郡山土木事務所長が事業経過報告を説明した後、定礎の儀に入りました。木遣り唄が響く中、重さ約93kgの礎石(黒御影石)が三輪大林組・中和コンストラクション・ゴセケン特定建設工事共同企業体所長の先導のもと、共同企業体職員により「ヨイショウ!」と威勢の良い掛け声とともに搬入され、「鎮石(しずめいし)の儀」・「斎鏝(いみごて)の儀」・「斎槌(いみつち)の儀」の順に執り行われ、「埋納(まいのう)の儀」では、地元三郷町立南畑幼稚園児31名が、将来への願い事などのメッセージを骨材に書き込んだメモリアルストーンを礎石の周りに埋納し、出席者の喝采を浴び,式典に花を添えました。

 最後に、200tクローラクレーンにより紅白に飾られたバケットからコンクリートが投入されると同時に久寿玉が割られ、出席者全員による万歳三唱の声が現場に鳴り響きわたり、定礎式は滞りなく終了しました。

 これから本体工事の最盛期を迎えるにあたり、郡山土木事務所職員並びに共同企業体職員一同、心を引き締め、工事が無事故で進捗し、本体工事の平成24年春の完成を目指します。

(奈良県 郡山土木事務所)

荒井正吾奈良県知事の式辞

礎石の搬入

鎮石の儀

メモリアルストーンの埋納

定礎

埋納の儀

三郷町立南畑幼稚園児たち

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