HOMEへ
 HOME > 図書出版・データ集 > ダムニュース

ダムニュースNo.329(平成23年7月)

広神ダム竣工式

− 新潟県 −

 新潟県魚沼市において建設を進めてきた広神ダムの竣工式が、地権者の方々をはじめ、泉田知事、国会議員、県議会議員、魚沼市長、行政関係者、工事関係者及び地域の方々など約240人が出席し、平成23年6月14日にダム展望広場にて盛大に執り行われました。

 当日の朝までの雨が心配されましたが、式が始まる頃には雨もおさまり、地域の方々や工事関係者の方々が笑顔で交歓し、ダムの完成を喜ぶ声が相次いで聞かれました。

 広神ダムは、洪水調節、発電、既得用水の補給等を目的に、1級河川信濃川水系破間川右支川和田川に建設した多目的ダムであり、堤高80.5m、堤頂長225m、総貯水容量1,240万m3の重力式コンクリートダムです。

 事業経過としては、昭和49に予備調査、昭和54年に実施計画調査、昭和61年に建設事業に採択されました。以来、用地取得、付替道路工事が順調に進み、平成13年に本体工事に着手し、平成16年には梅雨前線豪雨や中越大震災の影響を受けましたが、平成22年9月より試験湛水を行い、今年4月より運用を開始しています。

  竣工式に先立ち、魚沼市長からダム湖名の披露が行われました。紅葉が大変美しい折中渓谷(せっちゅうけいこく)が水没してしまうことから、その名を残したいとの地元の思いにより「折中湖(せっちゅうこ)」と命名されました。

式典では、主催者を代表して知事が式辞で地元の皆様にこれまでの感謝を述べ、続いて来賓の方々からダム完成による地域の安全、安心を喜ぶ祝辞をいただきました。

 その後、知事から集団移転をしていただいた集落等に感謝状を贈呈し、地元「小平尾集落芸能保存会」による踊りも披露され、待ち望んだ竣工の日を盛り上げました。

 広神ダムは、過去に幾度となく下流域を襲った洪水から、住民の安全で安心な暮らしを守るとともに、魚沼市及び破間川流域の発展に貢献するものと期待します。

 最後に、地域の皆様から治水事業に深いご理解とご協力をいただき、無事に完成できたことに感謝申し上げますとともに、ご指導をいただきました国土交通省、(独)土木研究所並びに(財)ダム技術センターなどの関係者の皆様に対し、心よりお礼申し上げます。

(新潟県 土木部河川整備課)


ダム湖名披露(折中湖)

くす玉開披

知事から地元へ感謝状の贈呈

小平尾集落芸能保存会による
「こまか広大寺」

広神ダム(試験湛水中)

  WEB CONTENTS

  出版図書


  ダム技術目次検索


  ダムニュース

一般財団法人ダム技術センター 東京都台東区池之端2-9-7 池之端日殖ビル2F
Copyright(C) National Institute of Informatics