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ダムニュースNo.335(平成24年1月)

中国地方整備局で初めてのロックフィルダム殿ダム完成式

− 中国地方整備局 −

 鳥取県鳥取市国府町殿地先の千代川水系袋川上流に建設を進めている殿ダムの完成式を、快晴の下、平成23年11月27日に執り行いました。

 殿ダムは、洪水や渇水被害の軽減ならびに、水道や工業用水の確保及び発電を目的とした多目的ダムで、集水面積38.1km2、総貯水容量1,240万m3の中央コア型ロックフィルダムです。

 殿ダム建設事業は、昭和60年度から実施計画調査を開始、平成3年に建設事業に着手、平成9年には損失補償基準の協定調印に至りました。平成12年度から本格的に付替道路工事に着手し、平成19年6月からダム本体工事に着手、平成22年10月にダム堤体の盛立てが完了しました。また、平成23年4月には試験湛水を完了し、ダム堤体および貯水池の安全性を確認しています。現在はダム周辺整備及び付替道路未竣工区間の開通に向けて鋭意事業を進めているところであり、平成23年度中には全て完了する見込みです。

 完成式には、鳥取県知事をはじめ、地元選出国会議員や地元自治体関係者、地権者、工事関係者等約250名の出席をいただきました。式典は鳥取市国府町の国府中央公民館にて執り行われました。式典の開始に先立ち、鳥取県東部地方に伝わる雨乞いの伝統芸能である“因幡の傘踊り”が披露され、その後、佐藤国土交通省技監の挨拶、来賓の方々からの祝辞、山田殿ダム工事事務所長からの工事報告に続き、殿ダム建設事業へご協力いただいた地元団体へ佐藤国土交通省技監より感謝状が贈呈されました。式典の最後には、戸田中国地方整備局長がお礼の言葉を述べました。

 引き続き、ダムサイトにおいて、地元の成器地区の子供達で結成された和太鼓グループ“いきいき成器太鼓”による太鼓の演奏、来賓の方々によるくす玉開披、平成23年10月に公募により決定したダム湖名“因幡万葉湖(いなばまんようこ)”の石碑の除幕が行われ、完成式は無事終了しました。

 殿ダムの建設にあたり、地元の方々のご協力と関係機関の皆様から多大なるご指導、ご支援を賜り、完成の運びとなったことに対し心より厚くお礼申し上げます。

(中国地方整備局 殿ダム工事事務所)

“因幡万葉湖”石碑除幕

“いきいき成器太鼓”による太鼓の演奏

殿ダム堤体の周辺状況

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