HOMEへ
 HOME > 図書出版・データ集 > ダムニュース

ダムニュースNo.337(平成24年3月)

津軽ダム・地域伝統の祭り『乳穂ヶ滝氷祭』

− 東北地方整備局 −

 国土交通省が一級河川岩木川に建設を進めている津軽ダムが所在する、青森県中津軽郡西目屋村名坪平にある乳穂ヶ滝(におがたき)において、2 月19日(日)豊作などを祈願する「乳穂ヶ滝氷祭」が開催されました。

 乳穂ヶ滝は高さ33mの白絹のような滝で、滝の裏には自然の洞窟があり不動尊が祀られています。この滝は冬に乳穂のように凍結することからこの名があり、氷柱の太さ、形状等によってその年の津軽の作物の豊凶を占う神事が行われてきました。祭りでは積み上げた杉葉をいぶした煙や稲束の燃え具合を見ての豊凶占い、願い事を書いた杉板を燃やす護摩祈祷や火渡荒行も行われ、豊凶占いでは「今年は稲作、りんごともに豊作だが、夏の暑さが秋口まで続くので温度管理に注意が必要」とのご託宣がでました。

 火渡荒行では修験者に続き訪れた村民、観光客らが燃える枝葉の上を歩いて無病息災や家内安全を祈願しました。当事務所の谷田所長、本体工事を請負う間・西松JV 津軽ダム出張所の中上所長も火渡りを行い工事の安全と早期完成を祈願しました。

 今冬の乳穂ヶ滝は年末から続いた厳しい寒波により1月27日に4年振りとなる結氷が確認され、その後一時的な暖気は入ったものの寒さが続いたことから順調に氷柱が成長、祭開催時には太い部分で直径が約2.5mにも達する立派な氷柱となり祭に華を添えました。村民らは立派に成長した氷柱を前に東日本大震災からの早期復興、出来秋の五穀豊穣を祈願しました。

(東北地方整備局 津軽ダム工事事務所)

※津軽ダムホームページトップページ右上にある「今日の乳穂ヶ滝」をクリックすると氷柱が成長する様子を写真でご覧いただくことができます。

ホームページアドレス
http://www.thr.mlit.go.jp/tugaru


護摩祈祷


火渡りをする谷田所長


奥に見えるのが乳穂ヶ滝


ライトアップされた乳穂ヶ滝

  WEB CONTENTS

  出版図書


  ダム技術目次検索


  ダムニュース

一般財団法人ダム技術センター 東京都台東区池之端2-9-7 池之端日殖ビル2F
Copyright(C) National Institute of Informatics