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ダムニュースNo.338(平成24年4月)

津軽ダム・3次転流に移行します!

− 東北地方整備局 −

 国土交通省が一級河川岩木川に建設を進めている津軽ダムは、現在、青森県が管理運用する目屋ダムの直下流60mの地点に建設されています。津軽ダムは平成20年11月にダム本体工事に着手しましたが、その立地条件から目屋ダムの洪水調節放流を適切に流下させながらダム堤体を構築する必要があるため、半川締切方式により1次~4次にわたる転流で各ステップ毎に水の流れを変えながら施工しているところです。現在は、『3次転流』への移行作業が終了し、4月からのコンクリート打設再開を待つばかりとなっています。

 1次転流では放流水を右岸側に流下させながら左岸側のコンクリート打設、堤内仮排水路の施工を進め、左岸側堤内仮排水路完成後の平成22年10月からは右岸側半川流路から左岸側堤内仮排水路へ水流を切り替える2次転流を行い、平成23年度中は右岸側のコンクリート打設、堤内仮排水路の施工を進めてきました。

 この度、右岸側堤内仮排水路が完成したことを受けて、2次転流時に据え付けした円筒状の締切施設(コルゲートセル)の一部を移し替えて流路を広げる3次転流への移行作業を行いました。

 これにより平成24年度からは、左右岸の堤内仮排水路を使用しての洪水処理運用が可能となり、工事中の堤体への洪水被害に対する安全度が上昇するとともに、打設面が広がることから、打設量・打ち上がり高が一気に進むことが期待されます。

 本体のコンクリート打設は、平成23年度末で総打設量717,000m3のうち179,000m3が完了。全体の約24.9%まで進捗しており、平成26年中の打設完了を目標に作業を進めていくことになります。

詳しくは、津軽ダム工事事務所ホームページをご覧ください。

ホームページアドレス   http://www.thr.mlit.go.jp/tugaru

(東北地方整備局 津軽ダム工事事務所)

目屋ダムから見た水の流れ

1次転流段階

2次転流段階

3次転流移行段階

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