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ダムニュースNo.343(平成24年9月)

大津呂ダム竣工

− 福井県 −

 福井県が大飯郡おおい町本郷地先の二級河川佐分利川水系大津呂川に建設を進めてきた大津呂ダムが平成24年5月に竣工し、同月22日に大津呂ダム天端広場周辺にて竣工記念式典を執り行いました。

 大津呂川の流域では、昭和54年や昭和57年の台風等により、宅地や耕地が広い範囲にわたって度重なる洪水被害を受けてきました。一方、昭和53年には干ばつにより稲が枯れるなど渇水被害も多発し、農業用水や水道用水において深刻な水不足にも見舞われました。このため、洪水被害の軽減、かんがい用水・水道用水の確保を目的として、大津呂ダムが計画されました。

 当ダムは、堤高40.6m、堤頂長158.5m、堤体積 約75,000m3の重力式コンクリートダムで、総貯水容量485,000m3の生活貯水池です。

 当事業は、平成元年度に建設事業に着手して以来、平成20年3月本体工事に着手、平成24年1月に試験湛水を開始し、二十有余年の歳月を経て、この度、竣工に至りました。

 竣工記念式典では、福井県知事、おおい町長、地元選出の国会議員、福井県議会議員、おおい町議会議員、行政関係者、地元保育園児、ならびに工事関係者など、総勢200名の出席・参加をいただき、ダムの完成、運用開始を祝いました。

 はじめに、おおい町長が式辞を述べ、福井県知事の挨拶に続き、小浜土木事務所長による工事経過報告、地元選出国会議員、国土交通省水管理・国土保全局長 、福井県議会議長、おおい町議会議長の祝辞の後、記念行事に移りました。記念行事では、テープカット、くす玉開披のほか、地元保育園児による風船放空などがなごやかに執り行なわれました 。

 最後に、地元の創作和太鼓グループが祝太鼓を演奏する中、出席者がダムの天端を歩いて見学しました。

 この大津呂ダムが、地域の大事な日常生活、そして何より生命・財産を守ってくれるダムとなるよう確信しています。

 最後に、本事業の推進にあたり、貴重な土地を提供していただいた地権者の方々、国土交通省をはじめ事業の実施にご指導、ご支援をいただいた関係者の皆様、事業に様々なご理解とご協力をいただいた地域の皆様に心よりお礼申し上げます。

(福井県 土木部河川課)

テープカット
福井県知事 挨拶
地元の創作和太鼓グループによる
祝太鼓演奏
大津呂ダム全景 (H24.5.14 撮影)

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