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ダムニュースNo.344(平成24年10月)

津軽ダム・西目屋村の山菜ビジネス紹介

− 東北地方整備局 −
 国土交通省が一級河川岩木川に建設を進めている津軽ダムが所在する青森県中津軽郡西目屋村では、村内で採れる山菜等を全国の大消費地に販売する新たな取り組みをしています。

 具体的には、村が県内のホテルや小売店への売り込みのほか都内をはじめとする大消費地での商談会等で販路拡大を図り、村が受注を受けそれを村のケーブルテレビを通じて村民に発注し、発注に応じた村民から買い取り、選別・加工も村民が行い、村が発注者に納品する仕組みになっています。

 村の基本的な考え方は、『営業は行政(村)、その利益は村民に還元』です。

◇出荷された品物の選別、加工等

 出荷された品物の選別、加工等の作業については、村の社会福祉協議会に登録した村民(登録条件60歳以上)の中から作業ができる人に依頼し作業します。

 また、加工作業等の手当は時給ではなく売上金のパーセンテージとしており、会話を楽しみながらのゆったりした作業を可能としています。

◇山菜ビジネスのメリット

【村】

 自然豊かな"山菜の村"としてのブランドイメージの定着につながります。村民の雇用創出と所得増で生きがいづくりにつながります。

【村民】

 市場より高値で買い取られるため収入が増えます。山菜を採りに行けない人は加工作業等で貢献でき、収入も得られます。また、加工作業時にはコミュニケーションを図ることができます。

(東北地方整備局 津軽ダム工事事務所)

(1)村がケーブルテレビの専用チャンネルで注文情報を放送し、村民に発注します。

(2)、(3)発注画面から自分が出荷できる分について、味な工房に電話します。

      例「○○○です。ミズ○○kg出荷できます。」

(4)搬入時間に出荷します。(選別、水洗い等必要としません)

(5)検品(古い物については返品しますが、大きさの不揃い等は問題としません)

(6)出荷完了(代金は1ヶ月分をまとめて振り込みされます)

味な工房:村が運営する集荷施設

テレビ画面

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