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ダムニュースNo.345(平成24年11月)

浅川ダム定礎式開催

− 長野県 −

 長野県が信濃川水系一級河川浅川で建設を進めている浅川ダムにおいて、平成24年9月19日、関係者多数出席のもと、「浅川ダム定礎式」を執り行い、ダムの永久堅固と安泰を祈願しました。

 当日は、雨上がりの残暑の中、大林・守谷・川中島建設共同企業体主催による「定礎修祓式」が行われた後、長野県主催による「定礎式」に移りました。地権者、対策委員会、議会関係者、国土交通省、長野市、長野県及び工事の関係者合わせて152名が出席し、阿部守一長野県知事の式辞に引き続いて、国土交通大臣の代理として足立敏之国土交通省水管理・国土保全局長から祝辞をいただきました。

 礎石搬入は、地元である長野市の善光寺木遣りが響き渡る中、長野県浅川改良事務所長の先導のもと、共同企業体職員により力強く運び込まれました。礎石が所定の位置に据えられた後、「鎮定の儀」、「斎鏝の儀」、「斎槌の儀」の順で厳かに執り行われました。その後、「埋納の儀」では、タワークレーンでつり上げたバケットからコンクリートが流し込まれて、ダム工事の壮大さに出席者から感嘆の声が上がる中、礎石がダム本体と一体となり、出席者全員による「万歳三唱」で定礎を祝いました。併せて、地元選出の県議会議員、沿川住民の代表者らによりくす玉も開披され、式典は滞りなく終了しました。

 浅川ダムは、堤高53m、堤頂長165m、堤体積14万1千m3、総貯水量110万m3の重力式コンクリートダムで、長野県が管理するダムで初めてとなる通常は水を貯めない治水専用の流水型ダム「いわゆる穴あきダム」です。

 平成22年5月12日に「安全祈願祭・転流式」を行ってダム本体工事に着手し、平成23年9月13日にダム本体コンクリートの初打設を行い、平成24年9月19日までに高さ14.25m、46,000m3のコンクリートを打設したところで、定礎式の運びとなりました。昭和52年の実施計画調査採択以来35年という長い年月を経て、ようやく本格的なダム建設の段階に入り、今後、工事は最盛期を迎えます。安全で適正な工事の執行や品質確保を徹底しながら、平成28年度末の完成を目指して鋭意進めてまいります。

 最後に、浅川ダム建設にあたり、貴重な土地を提供していただいた地権者の皆様、地元関係者の皆様、また国土交通省、(独)土木研究所、(財)ダム技術センターをはじめ関係機関の皆様に、心より厚く御礼申し上げます。

(長野県 長野建設事務所 浅川改良事務所)

礎石搬入(善光寺木遣り)
礎石搬入
国土交通大臣代理
水管理・国土保全局長 足立敏之様
長野県知事 阿部守一
くす玉開披
定礎式会場(上流から)

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