国土交通省が一級河川岩木川に建設を進めている津軽ダムの関連工事として木戸ヶ沢貯水池保全施設があります。その木戸ヶ沢貯水池保全施設において 、10月31日(水)工事関係者など約50名が出席して定礎式が挙行されました 。
この木戸ヶ沢貯水池保全施設は 、堤高が43.2m 、堤頂長が98.0mの重力式コンクリートダム型式の施設で 、津軽ダム完成により新たに誕生するダム湖『津軽白神湖』の水が木戸ヶ沢鉱滓堆積場のかん止堤に及ぶことを防ぐために造られるものです 。
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式典前日の夕方から降り出した雨で心配された天候でしたが 、当日は朝から強い日差しが照りつける絶好の式典日和となりました 。式は谷田津軽ダム工事事務所長の開式の言葉で始まり 、津軽ダム建設促進期成同盟会副会長の関西目屋村長の来賓祝辞に続いて 、定礎の儀が執り行われました 。 「お清め 」 「礎石搬入 」 「鎮定の儀 」 「斎鏝の儀 」 「斎槌の儀 」 「埋納の儀 」と滞りなく進められ 、礎石は無事貯水池保全施設の中心に埋納されました 。
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