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ダムニュースNo.347(平成25年1月)

津軽ダム・女性の視点で工事現場の安全点検

− 東北地方整備局 −
 国土交通省が一級河川岩木川に建設を進める津軽ダムでは、今年度本体コンクリートの打設が最盛期を迎え、付け替え道路などの関連工事ではトンネルの貫通、橋梁の閉合など大きな事故もなく順調に工事が進んでいます。

 各工事現場においては無事故・無災害を目標に日々安全対策に努めており、併せて事務所としても毎月各工事現場を抜き打ちで安全パトロールするなど安全対策の確認・指導を行い安全管理の徹底を図っているところです。

 また、これとは別に一般の方の視点、とりわけ女性の視点で工事現場を見てもらい、男性では気づかないようなご意見・ご指摘をいただき、更なる工事現場の安全対策や環境整備に活かしたいとの考えから、毎年、西目屋村商工会女性部の皆さんに工事現場の安全パトロールをお願いしており、今回は平成24年11月14日(水)に女性部7名の参加により安全パトロールを実施しました。

 今回、安全パトロールをお願いしたのは本体工事現場と付替県道砂子瀬橋上部工工事現場の2箇所です。はじめに事務所会議室で行程の説明を行った後、防寒服、安全チョッキ、ヘルメット、腕章を付けてバスに乗り込みパトロール現場に向かいました。本体工事現場では、今まさに最盛期を迎えているコンクリート打設現場を目の当たりにして、建設機械の多さや規模の大きさに驚きを隠せない様子でした。堤体上でのパトロールを終えた一行は、谷田所長の「せっかくだから、なかなか行けないところに行きましょう」の一言で、"キャットウォーク"と呼ばれる通路も歩いて点検しました。

 次に向かった砂子瀬橋上部工工事現場は、昨年のパトロール時には橋脚しかできていませんでしたが、現在では一部が閉合するところまで工事が進んでいます。一行はエレベーターで橋面まで上がり、閉合した部分を歩きながら点検しました。

 パトロール終了後は事務所に戻りパトロール結果について意見交換を行いましたが、参加された皆さんからは「階段に滑り止め対策がされていたり、安全に配慮していることを感じた」、「昨年からの工事の進み方の早さに驚いたが、安全対策がしっかりされていることにも驚いた」、「人の力、機械の力に感動した」との感想のほか、「朝、主人を送り出すと、家に帰ってくるまで心配でしょうがない。これからも安全に十分注意して、無事故で工事を完成させてほしい」との実感のこもった意見もいただきました。

 今後もこうした取組を継続し、ダム建設工事が無事故・無災害で一日でも早く完成できるように努めていきます。

(東北地方整備局 津軽ダム工事事務所)

堤体上でのパトロールの様子
キャットウォークを歩いて点検
エレベーターで砂子瀬橋上部へ
会議室での意見交換の様子
パトロール前に記念撮影
砂子瀬橋閉合部を点検

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