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ダムニュースNo.350(平成25年4月)

島地川ダムで管理用発電施設を整備しました

− 中国地方整備局 −

 山口県の一級河川佐波川水系島地川の島地川ダムで、管理用発電施設を整備しました。

 島地川ダムは、洪水調節、利水補給、河川環境の保全の目的で昭和56年3月に完成した多目的ダムです。

 堤高89m 堤長240mの重力式コンクリートダムで、ダム本体にRCD (Roller Compacted Dam-Concrete)工法を採用した世界初のダムです。

 島地川ダムでは、ダム湖水質の悪化を防ぐための水質改善施設等を設置していますが、自然エネルギーの有効活用や維持管理コストの縮減のため、管理用発電施設の導入を平成22年度より進めていました。

 島地川ダムの管理用発電施設は、選択取水設備の利水放水管を分岐して水車発電機を設置するもので、諸元は以下のとおりです。

 発電方式:ダム式(利水放流従属)

 最大使用水量:1.2m3/s

 有効落差:61m

 最大出力:520kw

 年間可能発電電力量:約3,100MWh

 水車形式は水利諸元(最大使用水量・有効落差)から検討し、クロスフロー水車を採用しています。

 当施設で発電した電力は、水質改善施設及びダム管理支所等への必要な電力を供給し、余剰電力については、中国電力に売電を行っています。

(山口河川国道事務所 島地川ダム管理支所)

利水放流管分岐部接続作業状況
水車発電機接続部放流管設置状況
管理用発電施設内部
島地川ダム MAP

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