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ダムニュースNo.350(平成25年4月)

津軽ダム・冬のお祭り『乳穂ヶ滝氷祭』
〜五穀豊穣を祈る〜

− 東北地方整備局 −
 国土交通省が一級河川岩木川に建設を進めている津軽ダムが所在する、青森県中津軽郡西目屋村にある乳穂ヶ滝(におがたき)で2月17日(日)、豊作などを祈願する「乳穂ヶ滝氷祭」が開かれました。

 乳穂ヶ滝は高さ33mの白絹のような滝で、滝の裏には自然の洞窟があり不動尊が祀られています。この滝は冬に乳穂のように凍結することからこの名があり、氷柱の太さ、形状等によってその年の作物の豊凶を占う神事が古事にもあり、今も続いています。

 祭ではスギの木を燃やして護摩祈祷が行われました。続いて行われた豊凶占いでは「今年は春が遅いので、田植えの時期に注意するように」とご託宣が出ました。

 引き続いて行われた火渡りでは、訪れた村民、観光客らが燃える枝葉の上を歩いて無病息災や家内安全を祈願しました。また、当事務所の谷田事務所長も工事の安全と津軽ダムの早期完成を祈願し火渡りを行いました。

 今年の乳穂ヶ滝は4年振りに結氷した昨冬を上回るペースで成長が進んでいましたが、1月20日に暖気により崩落。その後、再び結氷が進み祭り当日には約10mにまで成長。更に強い寒気が続いたことから、2月25日には2年連続での結氷が確認され、氷祭り当日で終了していたライトアップも27日17時から再開。地元新聞でも崩落後の結氷ということで大きく取り上げられ村民も大変喜んでいましたが、ライトアップ再開からわずか4時間後には再び崩落。新聞を見て訪れたという人は崩落した滝を見てがっかりしていました。それでも、崩落後に再び結氷した滝の姿に村民は勇気をもらったのではないでしょうか。

 ※結氷していく様子は、津軽ダム工事事務所ホームページ『今日の乳穂ヶ滝』からご覧いただけます。

  ホームページアドレス
  http://www.thr.mlit.go.jp/tugaru

(東北地方整備局 津軽ダム工事事務所)

【護摩祈祷】
【護摩祈祷を見守る参拝者】
【工事の安全を祈り火渡りする谷田所長】
【豊凶を占う木村ひさ子さん】
【結氷した乳穂ヶ滝】
【ライトアップされた乳穂ヶ滝】

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