HOMEへ
 HOME > 図書出版・データ集 > ダムニュース

ダムニュースNo.366(平成26年10月)

津軽ダム・本体コンクリート打設完了式を開催

−東北地方整備局−

国土交通省が一級河川岩木川に建設を進めている津軽ダムでは、8月28日(木)本体工事の関係者の方々を含め約350名が参加し津軽ダム本体コンクリート打設完了式を執り行いました。

津軽ダムは、洪水調節、流水の正常な機能の維持、かんがい用水の補給、水道用水・工業用水の供給及び発電を目的とした多目的ダムで、堤高97.2m、堤体積約75万9千m3、総貯水容量1億4090万m3と東北有数の規模を誇る重力式コンクリートダムです。

津軽ダムは、昭和35年に完成した目屋ダム(青森県管理)の直下流約60mに建設する再開発ダムです。平成20年度に本体工事に着手し、平成22年5月から本体コンクリート打設を開始しました。平成23年3月に発生した東日本大震災ではセメント工場が被災し、セメント供給が絶たれ工事への影響が心配されましたが、高速施工の取り組みとして国内で3例目となる巡航RCD工法を採用し、今日の打設完了を迎えました。

東北地方整備局安藤淳副局長の式辞では、「土地提供者及び工事に協力いただいた地元地区の方々への感謝」の言葉がありました。また、来賓を代表し津軽ダム建設促進期成同盟会会長の葛西憲之弘前市長からは、「岩木川流域の治水・利水の切り札であり、1日も早い完成を期待する」と祝辞をいただきました。

最終打設を前に、世界自然遺産白神山地の原生林から流れる暗門の滝から汲み上げた水を使って来賓による最終打設面のお清めを行いました。続いて、地元西目屋小学校6年生児童に津軽ダムへの願いや思いを書き入れたメモリアルストーンを最終打設箇所に設置しました。

最終打設は、主任監督員から作業開始を指示された現場代理人の合図により、ケーブルクレーンに吊られた最終コンクリートバケットが晴れ渡った青空を背景にゆっくり打設箇所へと運ばれました。コンクリートが無事投入されると参列者から大きな拍手がわき上がりました。

最後は、関和典西目屋村長の音頭で万歳三唱が行われ、完了式は無事に終了しました。

津軽ダムは、打設完了を期に安全管理にさらに努め、引き続きゲート設備や管理設備などの工事を行い、平成28年度の完成を目指します。

(東北地方整備局津軽ダム工事事務所)

安藤副局長の式辞
葛西弘前市長の祝辞
お清め
山谷事務所長の工事経過報告
メモリーストーン設置
ケーブルクレーンで運搬される最終コンクリート
設置されたメモリーストーン
最終打設箇所に投入されるコンクリート
関 西目屋村長の音頭で万歳三唱

  WEB CONTENTS

  出版図書


  ダム技術目次検索


  ダムニュース

一般財団法人ダム技術センター 東京都台東区池之端2-9-7 池之端日殖ビル2F
Copyright(C) National Institute of Informatics