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ダムニュースNo.372(平成27年4月)

「第9回東北ダム技術検討会」を開催

−東北地方整備局−

「東北ダム技術検討会」は、ダム全般に係る調査・設計・管理に関する様々な技術課題等について、国土技術政策総合研究所、(独)土木研究所、東北地方整備局及び管内ダム関係事務所の関係者が議論・情報交換を行い、もって円滑かつ効率的な事業執行及び職員の技術力向上を目的に、平成18年度に設立されたものです。

第9回目となる本年は、青森県弘前市を会場に、平成26年11月12日(水)〜13日(木)の2日間にわたって開催しました。本年は「技術継承の取組の活性化」の一環として、本省水管理・国土保全局治水課をはじめ、全国各地方整備局等から多くの方に出席いただき、出席者86名による活発な議論が交わされました。

1日目の検討会は、「本省治水課からの話題提供」、「各ダムからの提案議題」、「国土技術政策総合研究所及び(独)土木研究所から研究に関する最近の動向」の3部構成とし、本省治水課からは「ダム事業を巡る現状と今後の展望」と題して、全国ダム事業の現状、ダム再生技術や新技術等に関して話題提供いただきました。

各ダムからの提案議題では、建設ダム2題、管理ダム3題の合計5題について討議を行いました。平成18年度の本検討会設立以降、当地整では、長井ダム・森吉山ダム・胆沢ダムの3ダムが相次いで完成していることから、年々、ダム管理に関する議題が増えており、ダム工事事務所職員の「長期的な維持管理を見据えたダムづくり」といった意識に繋がっています。

また、国土技術政策総合研究所及び(独)土木研究所からは、総合点検に関する留意点や、堆砂・濁水に関する最新の研究課題等について情報提供をいただきました。いずれも各ダムで抱える課題に即した話題であったため、今後の業務に活かそうと多くの質問がありました。

参加者から、質問・意見・提案が多く出され、予定時刻を超過しての終了となる活発な検討会となりました。

2日目は、現在建設中の津軽ダムにおいて、ダム本体、放流設備施工状況、貯水池水質保全施設の施工状況などを視察しました。当日は、雪がちらつく天候となりましたが、ダム建設現場に臨場し、直接目の当たりにすることができ、非常に有意義な現地視察となりました。

本検討会は、若手技術者に対するダム技術継承も目的の一つであり、今後も継続し建設及び管理ダムの課題検討や意見交換を通じて職員の技術力向上を図っていきたいと考えております。

(東北地方整備局 河川部 河川計画課・河川管理課)

東北ダム技術検討会の様子
活発な討議が交わされた
雪がちらつく天候となっていたが説明に熱心に聞き入っていた
目屋ダム天端から津軽ダムを望む
コンクリート打設が進む貯水池水質保全施設

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