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ダムニュースNo.386(平成28年10月)

奥胎内ダム「コンクリート最終打設」

−新潟県−

 新潟県が河川総合開発事業により胎内市下荒沢の二級河川胎内川水系胎内川に建設を進めている「奥胎内ダム」において、平成28年9月7日、本堤コンクリートの最終打設式が行われました。当日は晴天に恵まれ、工事関係者約50人が見守る中、「打設開始」の掛け声とともに、タワークレーンにより祝幕で飾られたバケットから最後のコンクリートが所定の位置に打ち込まれると、出席者全員の万歳三唱で打設完了を祝いました。

 奥胎内ダムは、洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水の供給及び発電を目的とした多目的ダムで、堤高82.0m、堤頂長198.9m、総貯水量1,000万m3の重力式コンクリートダムです。ダムサイトは、磐梯朝日国立公園の第一種特別地域内であり、風光明媚で自然豊かな環境にはクマタカやイヌワシといった希少猛禽類の生息が確認されております。そのため、使用する重機も猛禽類の警戒色を避けるなど、自然環境に配慮して施工を行う必要があり、式典においても紅白幕を使用しない等の配慮を行いました。平成22年10月から本体コンクリート打設に着手し、順調に工事を進め、堤体積26万m3の打設を完了することができました。

  現在は、 打設完了後に着手した天端橋梁の架設を行っており、 平成30年の完成に向け着実に工事を進めております。 引き続き、取水設備や通信・電気設備・管理棟などの管理設備、発電所工事や周辺整備工事等を鋭意進めていきます。

 今までの事業経過並びに最新の工事状況については以下のホームページでご覧いただけます。

http://www.pref.niigata.lg.jp/shibata_seibi/okutainai_dam.html

(新潟県土木部河川整備課)


発注者・共同事業者の記念撮影
最終打設箇所に投入されるコンクリート
受注者・協力会社の記念撮影
出席による万歳三唱
常用洪水吐と非常用洪水吐
天端橋梁の施工状況(堤体背面か ら)
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